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介護の仕事のやりがいを知って、今後のビジョンを明確に

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やりがいを感じる瞬間

利用者とのコミュニケーションを図る中で、何気ない感謝の言葉をもらう瞬間は大きなやりがいを感じる瞬間でもあります。たった一言や、笑顔にはとてもやりがいを感じ、モチベーションも高まるものです。職員として働いている多くの人が仕事をしていた良かったと思う瞬間であり、利用者が満足いくサービスを提供できるということは自信にも繋がるでしょう。

研修後と研修前

身体介護の対応が可能になる

研修前は、身体介護を一人で行うことは出来ません。研修前に対応できる業務としては、基本的な生活援助の業務が主になっており、介護職員初任者研修の研修後、資格取得の条件を満たせば対応身体介護の業務も対応可能になります。

給与アップやキャリアアップの可能性も高まる

福祉の業界では資格がない場合よりも、取得している人材により多くの給与が支払われている場合が多いでしょう。資格の有無は働く上でも、待遇の面でも差が出ますので、研修を受け、資格を取得することで生活面を潤わせることが出来るようになります。さらに実務経験を積むことで、その後国家資格である介護福祉士の資格を取得を目指すことが可能になり、キャリアアップの道も開かれるでしょう。

技術を高めることができる

研修には実技練習があり、介護者の起こし方や、支え方、トイレ介助やお風呂介助といった基本的技術を磨くことが出来ます。このような実技は、経験したことがない場合、どのように対応していいか分からないものでしょう。基本的な対応技術を学ぶことにより、実際に働く中で安心してサービスを提供することができるでしょう。

受講からステップアップ

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介護職員実務者研修を受講

介護職員初任者研修を受講することによって、実際の現場で役立つ専門的な知識を得ることができます。実務に近い、実践講習などもあるため、ある程度の医療行為なども対応可能になり、職員としてステップアップができます。

実務を経験を経る

初任者研修や実務者研修を受けることで、多くの現場で働くことができます。現場で働いていく中で、知識として得ていたことが役立っている実感を得ることができるでしょう。実務経験が長くなるほど、キャリアアップのための更なる資格取得も目指すことができます。そのためには最低3年は実務経験を積みましょう。

国家資格の介護福祉士を受験

初任者研修を受講後、実務経験を十分経た後に介護福祉士の受験資格が認められます。介護福祉士は国家資格であり、取得の難易度は高いものにはなっていますが、福祉の現場で働いていくのであればキャリアアップを行う上で不可欠な資格です。給与にも影響が出るほか、施設の責任者などになることも可能になります。

日程を調べ資格試験を受験する

資格試験は指定の場所があり、多くは地域の福祉関連ホームページに詳細が告知されています。年度毎にシーズンは決まっていますが、細かな日程は確認しておくようにしましょう。

介護福祉士の結果発表される

資格試験を受けてから、一般的にはおよそ約1カ月後には資格試験の結果が発表されます。多くは郵送にて書類が指定した住所へ届けられるようになっており、場合によっては電話での発表や、関連ホームページでの発表になるなど様々な確認方法があるので、見過ごさないよう注意が必要です。